

水へのこだわり
井戸からとれる水は人も引用可能なきれいな水
「日本の名水っていうのは、自然が豊かなところにある。いいお酒は名水があるところで出来ている。
豚にも名水を飲ませたい」まるみ豚の「水」の追求は、そんな思いから始まりました。

まるみ豚の飼育されている宮崎県川南町は、雄大な尾鈴山の恵みを受ける自然に囲まれた町。昭和43年から使用している井戸は、とても豊かな水量と人も飲用可能なきれいな水質であることを確認しています。その水をさらに磨き、良い水を豚に与えることから豚と環境の健康を保ちます。
「まずは水からこだわる」ことが生き物を育てるにあたってとても大切なことだと認識しています。
(一般社団法人日本食品分析センター2017.6.8調べ)
腸内ではたらく乳酸菌・酵母菌・納豆菌ほか、何億もの微生物を含む「ZERO-1」という養液を豚の飲用水に添加します。
このZERO-1のチカラは、毎日豚を管理する私たちにとって、最も効果を示すものであり、臭気環境や豚の活力など「豚のお腹から環境までを元気にする」という点において、不可欠なアイテムとなっております。
腸内の活性は、人でも同じように体の免疫力を高めます。ZERO-1により腸内を活性化させ、豚の免疫力を向上させます。その証拠に我が社の薬品使用量の少なさは、国内トップ10%に入るAランクをいただいております。(JASVベンチマーキング)
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水プロバイオティクス飲料
(有害微生物群+特殊乳酸菌) -
作用豚の免疫力アップ
▶︎ 使用する抗生物質の低減 -
結果豚の健康維持=肉質の向上
「まるみ豚の美味しさ」

餌へのこだわり
飼育期の餌はすべて植物性のもの

豚の先祖はイノシシであり、本来は植物性のタンパク質や土の微生物を食べて生きる生き物です。豚の旨味の素である脂の甘みや臭みのない肉を目指すため、トウモロコシを基本とした、植物性のタンパク質にこだわっています。
余計なものを足さない、引き算の自家配合にこだわることにより「説明のできる餌づくり」を実現し、まるみ豚のより良い健康を追求しています。

衛生へのこだわり
私たちには安全・安心を追求する責任があります
豚の先祖はイノシシであり、本来は植物性のタンパク質や土の微生物を食べて生きる生き物です。豚の旨味の素である脂の甘みや臭みのない肉を目指すため、トウモロコシを基本とした、植物性のタンパク質にこだわっています。
余計なものを足さない、引き算の自家配合にこだわることにより「説明のできる餌づくり」を実現し、まるみ豚のより良い健康を追求しています。

豚の幸せの追求

「愛がなければ育てられない」豚が持つ本来の力を尊重し、かつ最大限に発揮できる環境づくりが、私たちの仕事です。
豚にとっての「ストレス」をできる限り取り除くことは、豚の幸せの追求であり、その成果が私たちの成績となります。
私たちの豚がたくさんの人々の元気・笑顔に活かされる「誇り」を胸に、豚飼いのプロフェッショナル集団となることを目指しています。
協同ファームのIoT技術

当社は、新しい生産体制を構築して規模拡大を図り、そこに IoT技術を導入することによって従業員の数を増やさずに生産頭数を倍以上にすることに取り組んでいます。
豚肉の クオリティーを維持・向上させるとともに生産量もアップさせるという、IoT技術導入前には考えられない事が可能になりました。
豚舎をシステムフォレスト社とともに、給水・給餌・集糞・浄化槽・温度・湿度・CO2など豚舎をあらゆる視点でモニタリングしています。水の使用量を測る流量計、飼料搬送設備、空調システム、公害防止のための脱臭装置、堆肥発酵装置など、あらゆる設備の稼働管理を行い、トラブルが起こったときには瞬時にiPhoneのチャットアプリで従業員にグループ通知され、補修作業の迅速化、回復時間の短縮化を行っています。こうした仕組みは、従業員のほぼ全員にiPhoneを支給することで、可能にしました。